バケツで稲を育てるバケツ稲づくり、今年は5回目くらいの挑戦です。 今回はバケツでもち米を作られている方から種籾を分けて頂き、数日水に浸して 芽が出た種籾を5月11日に植えましたら、スクスクと成長してきました。 秋に実りましたら稲穂を当社新嘗祭にお供えし、稲わらは注連縄に利用する予定です。...
5月おついたち詣り 令和5年5月1日にお頒ち予定の御神葉は「藤(ふじ)」の予定です。 藤は4〜6月ごろに紫色の花を咲かせる。つるは古くより民具の材料として使われた。また若芽ややわらかい若葉と、6分咲きぐらいの花は食べることができる。 当社では稲荷社横に藤棚がある。 若葉が美しい季節です。 神社へお詣りして清々しく5月を過ごしましょう。...
当社の桜は早8分咲きとなりました。新年度や新生活が始まる方も多いのではないでしょうか? 令和5年4月の御神葉は楠の予定です。 楠は材から樟脳が採れる香木として知られ、香り高く、寿命が長い「奇(くす)しい木」という意味で名付けられたという説があります。 古くから各地の神社などにも植えられて巨木になる個体が多いようです。...
令和5年3月朔日の御神葉は躑躅(ツツジ)の予定です。 ツツジは4月頃から 6月頃にかけて漏斗型の特徴的な形の花を咲かせます。 漢字の「躑」と「躅」はいづれも、立ち止まる、佇む、の意味があり「見る人が足を止めるほど美しい」様子を表しています。...
寒い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。 ゴイサギでしょうか?珍しい鳥が神社近くの道路脇に佇んでいました。 さて、来る2月3日には、節分祭を行います。 本年は3年ぶりに弓矢の儀や福豆撒きを行います。是非ご参拝下さい。 また、2月1日は境内に植えられた南天の葉をお頒ちする予定です 南天は、「難転」つまり「難を転じる」...
明けましておめでとうございます。 新年最初の御神葉は「榊」です。 榊は賢木とも書き、神事では欠かすことのできない植物の一つです。 御神前にてお頒ちしております。 数に限りがありますのでご了承下さい。 神社の境内に生える樹々を御神木、その葉を御神葉と申し上げます。 古くより神さまのお住まいである御神殿と共に地域で大切に受け継がれてきました。...
令和4年 12月の御神葉 今年も残すところあと僅かとなりました。 境内の木々は葉を色付かせ、参拝者の目を楽しませてくれます。 木の葉の色が赤く染まることを紅葉(こうよう)といいますが、昔の日本人には、葉の色が揉み出されているように見えたようで、「揉み出づ(もみいづ)」→「もみづ」と言っていたようです。...
令和4年11月の御神葉は「榎(えのき)」です。 当社境内に楠と並び多く生えているエノキ。秋の風に染められて少し黄色く色づいてきました。 縁起の良い木を意味する「嘉樹(ヨノキ)」が転じてエノキとなったという説もあるそうです。...
秋の虫が鳴き始めましたね 9月朔日にお頒ちする御神葉は桃の予定です 桃には邪気を祓う力があるようです。 神話では伊邪那岐命を鬼たちから助けた話があります また、桃の葉エキスは肌の疾患に効果があるようですね 当社では今年の夏は桃の実が沢山なりました 疫病を追い遣り、実りの秋を迎えられますようお祈りしております 【御神葉】...
令和4年8月朔日にお頒ちする御神葉は姥目樫(ウバメガシ)の予定です。 ウバメガシは、樫の仲間で、秋にはドングリが実ります。 刈込みに強く、生垣などによく使われているようです。 皇大神社の境内にも、多くのウバメガシが植えられています。 御神葉は、神社の境内に生える木々の葉を、毎月朔日(1日)にご神前にてお頒ちしております。...