バケツで稲を育てるバケツ稲づくり、今年は5回目くらいの挑戦です。
今回はバケツでもち米を作られている方から種籾を分けて頂き、数日水に浸して
芽が出た種籾を5月11日に植えましたら、スクスクと成長してきました。
秋に実りましたら稲穂を当社新嘗祭にお供えし、稲わらは注連縄に利用する予定です。
稲の神様(精霊)を「サ」、神様のいらっしゃるところを「クラ」と申し上げます。
田んぼの作業が始まる頃に桜の花が咲くことから、桜の木には稲の神様がいらっしゃると考えられたのかもしれません。
さて、6月1日は、境内に植えられた桜の葉をお頒ちする予定です。
日本では古くより愛され、現在でもお花見といえば桜という方が多いのではないでしょうか。
平安時代初期の史書『日本後紀』には、嵯峨天皇が京都の寺院・神泉苑にて花宴の節を催したとあり、これが記録に残る「桜の花見」の初出だそうです。
また、桜の葉には抗菌効果があるといわれており、桜餅などに塩漬けした葉が食品にも使われています。
神社の境内に生える樹々を御神木、その葉を御神葉と申し上げます。
古くより神さまのお住まいである御神殿と共に地域で大切に受け継がれてきました。
ご家庭や職場でお神札と共にお祀りし、又は手帳などに挟んでお持ち頂き、身近に鎮守の杜を感じて頂けますと幸いです。
毎月1日、御神前にてお頒ち致します。
お一人1枚ずつお持ち帰り下さい
お志をお賽銭箱にお納め下さい
御神前に納められましたお賽銭や初穂料・玉串料は、神殿や樹木の保全管理をはじめとする神社維持運営に役立てております。
皆さまがご健康に過ごされますことお祈り申し上げます。
※季節などにより葉の種類が変わることがあります。
※数に限りがございます
無くなり次第頒布終了致します