3月の御神葉は躑躅(ツツジ)の予定です。
ツツジは4月頃から 6月頃にかけて漏斗型の特徴的な形の花を咲かせます。
漢字の「躑」と「躅」はいづれも、立ち止まる、佇む、の意味があり「見る人が足を止めるほど美しい」様子を表しています。
また、俳句で「ツツジ」は春の季語として使われ、和歌では「躑躅花」が「花のように美しい君)という意味で枕詞として使われ「にほふ」や「にほえをとめ」にかかるなど、古くから愛されているようです。
社殿前のツツジも蕾が膨らんでまいりました。開花が楽しみです。(下の写真は昨年4月の写真です)
【御神葉】
神社の境内に生える樹々を御神木、その葉を御神葉と申し上げます。
古くより神さまのお住まいである御神殿と共に地域で大切に受け継がれてきました。
ご家庭や職場でお神札と共にお祀りし、又は手帳などに挟んでお持ち頂き、身近に鎮守の杜を感じて頂けますと幸いです。
毎月1日、御神前にてお頒ち致します
お一人1枚ずつお持ち帰り下さい。
また、御神葉を入れる紙袋もご用意致しました。ご自由にお使いください。
初詣やとんど焼きの際は、今までの御神葉を重ねてこの袋に入れ、神社にお納め下さい。
御神葉を受けられるときには、お志をお賽銭箱にお納め下さい。
御神前に納められましたお賽銭や初穂料・玉串料は、神殿や樹木の保全管理をはじめとする神社維持運営に役立てております。
皆さまがご健康に過ごされますことお祈り申し上げます。
※毎月、葉の種類が変わります
※数に限りがございます
無くなり次第頒布終了致します